Linux Mint インストール後に必要な設定を行う
この記事では、Linux Mint 22.1 の設定方法を紹介していきます。
システムの設定の開き方
システムの設定を行うときによく使うので、最初にシステム設定を開く手順を書いておきます。
- 画面左下の Mintマークをクリック(またはWindowsキーを押す)してメニューを開く
- 左側の上から3番目の「システム設定 コントロールセンター」(アイコンの説明はメニュー右下)をクリック

これで「システムの設定」が開きます。ここからいろいろな設定を行うことができます。

輝度の調整
ディスプレイが明るすぎると目に負担がかかるので最初に輝度の調整をします。
パネルのアイコンから
通常は画面右下に輝度調整のアイコンがあるのでそれをクリックしてつまみで調整します。

ノートPCの場合はバッテリーアイコンをクリックするとそこから輝度調整することができます。

FN+ファンクションキーで
輝度アイコンがない場合は、FN+ファンクションキーに輝度の上げ下げが割り当てられていればそれを使います。
電源管理から変更
どちらも使えない場合は、「電源管理」から輝度を変更します。電源管理は、「システムの設定」を開いて「電源管理」を選択します。

上部のタブから「輝度」を選択すると「画面の明るさ」を変更できます。

アップデートマネージャー
次はシステムやインストールされているソフトウェアの更新を行います。画面右下のシールドのアイコンをクリックして「アップデートマネージャー」を開いてください。

「アップデートマネージャーへようこそ」が開きます。内容をさっと読んだら OKをクリックして進みます。

ミラーの変更
更新を行う前にアップデートを行うサーバーを国内のものに変更します。「近くのローカルミラーに切り替えますか?」で「はい」をクリック。

認証画面が表示されたらインストール時に設定したパスワードを入力します。今後いくつかの場面で認証画面が出てきますが、同様にパスワードを入力してください。

認証画面でパスワードを入力すると次の画面が開きます。最初にミラーのメイン(xia)のurl(下図では http://packages.linuxmint.com)をクリックします。

近くにある速いサーバーがリストアップされます。この中から速くて安定していそうなものをさがして選択します。選択したら下にある「適用」をクリック。

同じようして、ベース(noble)をクリックして変更します。

こちらも同様に国内ミラーを選択して「適用」をクリック。

今回はメインに JAIST、ベースに rikenを選択しました。最初は両方とも速度が出ていた ICSCoEにしたのですが、次に行うアップデートの件数が少なかったり、ソフトウェアセンターに表示されるソフトの数が少なかったりとなにかおかしいので JAISTと rikenでやり直しました。
ちなみにミラーの変更は、アップデートマネージャーの 編集→ソフトウェアソース からも行うことができます。
メインとベースの両方を変更したら、下にある「ここをクリックして APTキャッシュを更新します」をクリック。

キャッシュ更新中

キャッシュの更新が終わったら、右上の閉じるボタンをクリックしてこの画面を閉じます。

アップデートマネージャーの更新
アップデートマネージャー自体にも新しいバージョンがあるときはこれも更新します。「アップデートを適用」をクリックします。認証画面にパスワードを入力するとアップデートマネージャーのアップデートが始まります。

システム・ソフトの更新
「アップデートをインストール」をクリックします。

次のような画面が出るので OKをクリック。アップデートは結構時間がかかります。

アップデートが終わったらとりあえず再起動します。

再起動
メニューを開いて左側一番下の終了ボタンを押します。

「再起動」をクリックして再起動します。

日本語フォントをインストールする
ソフトによっては下図のように文字化けすることがあるので、日本語フォントを入れます。

日本語フォントをインストールすると直ります。

ソフトウェアマネージャーからフォントをインストールする
ソフトウェアマネージャーの開き方
ソフトやフォントのインストールは「ソフトウェアマネージャー」から行います。次のようにしてソフトウェアマネージャーを開きます。
- 画面左下の Mintマークをクリック(またはWindowsキーを押す)してメニューを開く
- 左側の上から2番目の「ソフトウェアマネージャー」(③にアイコンの説明)をクリック

フォントのインストール
今回インストールする日本語フォントは「IPAフォント」です。ソフトウェアマネージャーが開いたら左上にある検索ボックスに「ipa」と入力します。

「ipa」が含まれるものがリストアップされるので、「Fonts-ipafont」を選択します。「Fonts-ipafont」は、ゴシック体や明朝体などが入っているフォントセットです。

インストール画面になったら [インストール]ボタンを押します。

下図の画面で [続行]ボタンを押すとインストール開始です。

インストールが終わると次のような画面になります。

検索ボックス左に戻るボタンがあるので、これで1つ前に戻ります。
次は同様にして「IPAexフォント」をインストールします。

これで「IPAフォント」のインストールは終了です。日本語フォントは、他にも Migmixや Takaoなどあるのでお好みのものを入れてください。
日本語入力をできるようにする
Mint22から自分で日本語入力できるように設定しなければいけなくなってしまいました。インストールしたらすぐに日本語が使えることが Mintをおすすめできる理由のひとつだったに残念です。とはいえGUIから簡単にできるのでやっておきます。
システムの設定を開いて入力方式を選択します。

設定画面が開いたら、左サイドにある日本語を選択します。「言語サポートのパッケージをインストールします」という項目のインストールボタンを押してこれをインストール。

インストールが終わったら上部にある「入力方式フレームワーク」を 「fcitx」にします。これで設定が終わりました。ログアウト・ログインまたは再起動後に日本語入力可能になります。

再起動後にはパネル右側にキーボードアイコンが追加されます。「半角/全角」キーを押すとキーボードアイコンが「あ」に変わって日本語入力ができるようになります。

以上で設定終了です。