Linux Mint インストール後に必要な設定を行う
輝度の調整
ディスプレイが明るすぎると目に悪いので最初に輝度の調整をします。
パネルのアイコンから
通常は画面右下に輝度調整のアイコンがあるのでそれをクリックしてつまみで調整します。ノートPCの場合はバッテリーアイコンをクリックするとそこから輝度調整することができます。
FN+ファンクションキーで
輝度アイコンがない場合は、FN+ファンクションキーに輝度の上げ下げが割り当てられていればそれを使います。
電源管理から変更
どちらも使えない場合は、「電源管理」から輝度を変更します。
メニューを開いて、左側の上から3番目の「システム設定 コントロールセンター」をクリック。
下にスクロールして「電源管理」をさがします。見つけたらクリック。
上部のタブから「輝度」を選択すると「画面の明るさ」を変更できます。
アップデートマネージャー
画面右下のシールドのアイコンをクリックして「アップデートマネージャー」を開きます。
「アップデートマネージャーへようこそ」が開きます。内容をさっと読んだら OKをクリックして進みます。
ミラーの変更
「近くのローカルミラーに切り替えますか?」で「はい」をクリック。ここでは、アップデートを行うサーバーを国内のものに変更する設定を行います。
認証画面でパスワードを入力すると次の画面が開きます。最初にミラーのメイン(victoria)をクリックして国内ミラーを選択します。
下図のように近くのサーバーがリストアップされます。この中から速くて安定していそうなものをさがして選択します。選択したら下にある「適用」をクリック。
同じようして、ベース(jammy)をクリックして変更します。
こちらも同様に国内ミラーを選択して「適用」をクリック。
メインとベースの両方を変更したら、下にある「設定が変更されました [OK]をクリックして APTキャッシュを更新します」で「OK」をクリック。
キャッシュ更新中
キャッシュの更新が終わったら、右上の閉じるボタンをクリックしてこの画面を閉じます。
アップデートマネージャーの更新
アップデートマネージャー自体にも新しいバージョンがあるときはこれも更新します。「アップデートを適用」をクリックします。認証画面にパスワードを入力するとアップデートマネージャーのアップデートが始まります。
システム・ソフトの更新
「アップデートをインストール」をクリックします。
次のような画面が出るので OKをクリック。アップデートは結構時間がかかります。
アップデートが終わったらとりあえず再起動します。
再起動
メニューを開いて左側一番下の終了ボタンを押します。
「再起動」をクリックして再起動します。
言語パッケージのインストール
Firefoxで中国風の漢字を表示しないように次の設定をしておきます。上で再起動する前にやっておくことも可能です。Mint22では、この設定はシステムレポートには表示されないので飛ばしてください。設定後に再起動または再ログインが必要です。
日本語入力
Mint21.*では特に設定は必要ありません。Mint22では、システムの設定から入力方式を選択。左サイドにある日本語を選択すると「言語サポートのパッケージをインストールします」という項目が表示されます。インストールボタンを押してこれをインストール。インストールが終わったら上にある「入力方式フレームワーク」を 「fcitx」にします。ログアウト・ログインまたは再起動後に日本語入力可能になります。
入力中に全角キーを押しても日本語入力できない場合は、パネルの「JA」をクリックして「日本語 – Mozc」を選択します。
これで全角キーを押せば「JA」が「あ」に変わり日本語入力できるようになるはずです。