MODICIA O.S. をインストールする
MODICIA O.S. はどんな OS?
イタリア発のおしゃれな Linuxディストリビューションです。クリエイター向けのOSだそうで、グラフィックや動画編集などのソフトが盛りだくさん入ってます。Debianベースで、デスクトップ環境は Cinnamon。
Mintで Cinnamonエディションを使っている方なら違和感なく使えると思います。インストール後のデスクトップはこんな感じ。

上部にパネルがあり下部にあるドックが目を引きます。Mintをカスタマイズしないで、ほとんどそのまま使っている私にはかなりおしゃれっぽく見えます。
Windowsや Mintでは、ウィンドウの「閉じる」ボタンなどはウィンドウの右上にありますが、MODICIAでは、Macライク?に左上に配置されています。
ウィンドウの移動や最小化などの動作も結構派手めです。そんなこともあるからか、デスクトップ環境が同じ Cinnamonを使っていても MODICIAの方がメモリ使用量は Mintより多めです(起動直後のメモリ使用量は Mint 1.1GB、 MODICIA 1.5GB)。
インストール済みのソフト
最初からインストールされているソフトの一部を見ていきます。まずはグラフィック。
定番の GIMPや Inkspaceの他に RawTherapeeなども入ってます。

次はビデオ。

オーディオです。

インストールする
インストールの難易度は Linux Mintとそんなに変わりません。ただ引っかかるところが少しあるので、最初から手順を説明していきます。下記の方法は、ストレージ全体を消去してからOSをインストールするので、消したくないものがストレージに入っている場合は各自バックアップなどしておいてください。
今回は、MODICIA-O.S.Caravaggio-6.12.48-amd64.iso をダウンロードしてインストールしました。isoファイルは、以下のページからダウンロードできます。
MODICIA O.S. – The Ultimate Linux Distribution for Multimedia Professionals
isoファイルをダウンロードしたら Rufusまたは Ventoyを使って USBメモリから起動できるようにします。USBメモリから起動してしばらくするとパスワードを求められるので「live」と入力(上記サイトに書かれていた)。 MODICIAのデスクトップ画面が表示されますが、デスクトップに肝心なものがありません。
大抵のディストリビューションは、ライブUSBを起動するとデスクトップにインストーラーのアイコンがあるのですが、MODICIAにはそれがありませんでした。下部のドックにも上部のパネルにもないみたいです。
画面左上の MODICIA O.S.をクリックしてメインメニューを開いて探してみます。Administrationの中にそれらしきものがあったので「Install System」クリック。

やっとインストーラーが開きました。言語が「American English」になっているので、「日本語」に変更します。

次にロケーションを「Rome」から「Tokyo」にします。地図上で日本のどこかをクリックすると地域が「Asia」、ゾーンが「Tokyo」になります。

キーボードは次のようになっていると思うので、そのまま次へ。

次はMODICIAをインストールするストレージの確認とインストールの方法です。まず、上部の「ストレージデバイスを選択」欄にMODICIAをインストールしたいストレージが入っているかを確認します。違っていたら正しいストレージを選択してください。
今回はディスク全体を消去してから MODICIAをインストールしたいので「ディスクの消去」を選択しておきます。スワップの設定は、デフォルトでは「スワップなし」になっています。メモリが16GB以上あればこのままで、8GB以下なら「ファイルにスワップ」でいいと思います。ちなみに「スワップ(ハイパーネートなし)」、「スワップ(ハイパーネートあり)」のハイパーネートは Windowsでいう「休止状態」のことだと思われます。こちらはスワップ領域をファイルではなくパーティションにでも作るのでしょうか。

ユーザー名やパスワードを入力したら、「次へ」。

「インストール」をクリックでインストール開始です。


インストールが終了したら「今すぐ再起動」がチェックされているのを確認して「実行」。

これで通常は、「リムーバブルメディアを抜いてEnterキーを押す」みたいなメッセージが出るのですが、今回は途中で固まった?のでEnterキーを押したら再起動され、インストールしたストレージから起動されました。
次の記事で日本語入力を含む設定方法など書いてみたいと思います。